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イノベーション実用化ベンチャー支援事業

2014.05.15 Thursday

NEDOが実施しているイノベーション実用化ベンチャー支援事業の結果が発表になりました。
本補助金は、研究開発ベンチャー向けの補助金としては、金額的に最大のもので、とれるかとれないかでその企業の本年の研究開発を大きく左右するものです。
昨年は、申請基準として、資本金が10億円以下という基準がありましたが、今年は中小企業という基準に変更になったので、昨年に比べると上場企業は応募しにくくベンチャー有利になったかなと思っていまして、それがどうなったかに注目してました。

採択されたのは108社。うち上場会社は7社でした。ほか数社が上場会社の子会社っぽかったですが、それでも9割がた独立系ベンチャーを採択したようですね。予想外に上場会社が少ない印象です。予算は、90億円程度だったかと思いますので、1社平均では80〜90百万円というところですね。



 

小規模事業者持続化補助金

2014.05.11 Sunday

平成25年度補正予算の小規模事業者持続化補助金の第一次公募一次受付分の採択結果が発表になりました。
3,147件が採択され、うち東京は183件(5.8%)です。
本補助金は、小規模事業者の販促費(チラシ、包装パッケージ、店舗改装費等)を補助するもので、最大50万円、補助率2/3になります。
次の締切日は5月27日になります。
 

創業促進補助金(創業補助金)

2014.05.06 Tuesday

創業補助金の先行審査分の結果発表がありました。1,593件の応募に対して761件の採択で、採択率は47.7%でした。
今回は、昨年と異なり、地域需要創造、海外市場獲得のどちらも創業として1くくりとなり、創業と第二創業の区分になり、さらに助成額はどちらも200万円(補助率2/3)となっています。

本補助金は、昨年第1回から第3回まで募集があり、最初と最後ではかなり採択率が変わっていましたので、今年はそれがどうなるかに関心を持っていましたが、おおむね半数ということになりました。昨年でいえば第三回募集の先行審査時と似た状況です。

東京の採択者は、144件、全体の18.9%。

起業前の申請が72件とちょうど半分でした。

認定支援機関としては多摩信金が目立ちます。多摩信金が23件、西武信金が12件、巣鴨信金、芝信金が5件、東京東信金が4件と続きます。多摩信金は地域の創業予定者にどのようにPRしてるのですかね。

本補助金の応募締切は6月30日です。応募を予定している方は、がんばりましょう。